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仮想環境とファイルのやり取りができない場合に確かめたい3つのこと

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仮想環境を使っていて、ファイルのやり取りをしようとした際、WinSCPファイル転送ソフトなどが繋がらない! なんて状況になることがあります。
そういうときに使える方法をいくつか紹介します。なお、出てくるコマンドやツールは全て仮想環境側で使うことを想定しています。

1.「ifconfig」- IPアドレスはふられているか

まずは仮想環境にIPアドレスがふられているかどうかを「ifconfig」コマンドを用いて確認します。
もしここでIPアドレスがふられていないようだと、ネットワークの設定の問題の可能性があります。
仮想マシンの設定画面を用いてIPアドレスが割り振られるようにしましょう。

2.「netstat」 – 使うサービスのポートがListen状態か

多くの場合、使うポートは22番ですが、これが開いていないとどうしようもありません。
IPアドレスがふられているのにサービスが使えない場合、netstat -anpやgrepを用いてポートが開いているか確認してみましょう。
22番ポートがListen状態にない! そういうときはsshdを起動してみるといいかもしれません。

3.「iptables」 – 守りの壁も時々邪魔者に

最後に、iptablesのようなファイアウォールが使いたいポートを塞いでいる場合があります。
ipが適切にわりふられ、ポートも開いているのにサービスが使えない場合、iptablesの設定を見なおしてみてもいいかもしれませんよ。


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